がん登録・高齢者医療・病床数削減
秋野公造議員は、全国がん登録推進法の発議者として、全国がん登録における胃がんの報告について質疑を行った。特に、上皮内がんと限局がんの分類に関する誤解を招く表記について指摘し、適切な注釈の追加を求めた。大坪寛子局長は、上皮内がんの表記を削除し、胃癌取扱い規約に基づく分類を明確にしたと報告した。 秋野議員はさらに、胃がんの分類に関して、上皮内がんをT1aとして、T1bからT3を限局とする提案を行い、全国がん登録の在り方について関係学会と連携して検討する意向を大坪局長から確認した。 次に、秋野議員は新型コロナウイルス感染症に関する質疑に移り、厚生労働省が高齢者に対する助成を今年度から中止したことに懸念を示した。資料を基に、コロナによる死亡者が高齢者に集中している現状を指摘し、特に80歳以上の高齢者への対応が必要であると強調した。鷲見学政府参考人は、高齢者の疾病負荷を認識し、接種環境の整備や情報提供の重要性を述べた。 秋野議員は、過去に肺炎球菌ワクチンの定期接種が中止された事例を挙げ、70代後半以上の高齢者への対応の必要性を再度訴え、進捗を見守る意向を示した。 猪瀬直樹議員は、日本の病床数が国際的に見て過剰であるとの見解を示し、医療費削減のための病床数削減について質疑を行った。資料を提示し、病床数の減少が実際には療養病床から介護医療院への移行に過ぎない可能性を指摘。福岡大臣に対し、病床数削減の評価についての見解を求めた。 この質疑の中で、がん登録や高齢者医療、病床数の削減といった重要な健康政策に関する議論が展開され、今後の対応策についての検討が求められた。
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