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低栄養改善・医療介護連携・高齢者ワクチンアクセス

2025-12-03 / 厚生労働委員会 / 秋野公造

秋野公造議員は、中尾一久参考人に対し、低栄養やサルコペニアの改善に向けた食事摂取基準の適用やリハビリに応じた食事量の増加について質問しました。中尾参考人は、厚生労働省が示す2025年の食事摂取基準が高齢者に特化した内容であり、妥当であると述べました。また、リハビリ病院では、入院中にたんぱく質やカロリーを基準よりも10%多く提供し、患者の筋肉量を増やす取り組みを行っていると説明しました。 秋野議員は、治療食が患者にとっておいしくなければ意味がないとし、食べることが治療に繋がると強調しました。中尾参考人も同意し、治療食を完食することが重要であり、患者が食べやすい食事を提供することが必要だと述べました。 議論は赤字の理由に移り、中尾参考人は、たんぱく質の摂取を維持するために動物性から植物性のたんぱく質に切り替える努力をしているが、患者が植物性の食事を好まないため、赤字解消が難しいと説明しました。 秋野議員は、低栄養が高齢者に共通する問題であり、医療と介護の連携が重要であると指摘しました。中尾参考人は、介護施設では栄養士が配置されているが、在宅では手が入っていない現状を述べ、ケアマネジャーと管理栄養士が連携して在宅患者の栄養状態を調査する必要があると提案しました。 さらに、秋野議員は高齢者の肺炎予防について、ワクチンや治療薬へのアクセスが重要であると述べ、中尾参考人も同意し、特に高齢者向けのワクチンが低価格で提供されるシステムの必要性を強調しました。 最後に、猪瀬直樹議員は、中尾参考人に医療と介護の統合や資金調達の方法について質問しましたが、具体的な回答は得られませんでした。全体として、低栄養やサルコペニアの問題に対する医療と介護の連携、食事の重要性、そして高齢者へのワクチンアクセスの改善が主要な論点となりました。

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