労働者安全・労災保険見直し他2件
芳賀道也議員は、労働者を守るための最大の努力を求め、発言を終えました。 秋野公造議員は、ナフサ不足によるシンナーや塗料の入手困難について言及し、労働現場での安全データシートの交付状況を尋ねました。政府参考人の安井省侍郎は、一般消費者向け製品が労働者使用を想定していないが、事業者にはリスクアセスメントの義務があると回答。業種別マニュアルを活用した周知を進める意向を示しました。 次に、秋野議員は労災保険給付請求権の消滅時効期間の見直しについて質問。厚生労働省が脳・心臓疾患、精神疾患、石綿関連疾病を対象に五年に延長する方針を示す中、騒音性難聴の追加を求めました。上野賢一郎大臣は、現時点で騒音性難聴は対象外としつつ、施行状況を踏まえての見直しを検討する意向を示しました。秋野議員は、議論が行われていないことを指摘し、労政審での議論を促しました。 聴覚保護具の開発についても言及し、秋野議員は新たな開発支援を求めました。上野大臣は、既存の聴覚保護具が市販されていることを説明しつつ、必要な対応について検討する意向を示しました。 川村雄大議員は、遺族補償年金の支給要件撤廃や消滅時効の延長が労災保険制度のセーフティーネット機能を強化する重要な改正であると述べ、運用面の課題を指摘しました。遺族補償年金の現状と新規支給決定件数、男女別受給者数についての情報提供を求め、新たに受給可能となる夫の件数予測についても質問しました。 全体を通じて、労働者の安全や補償制度の見直しに関する重要な議論が行われ、特に騒音性難聴や遺族補償年金の見直しについての意見が交わされました。
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