ナフサ不足・省エネ法改正・建設業担い手不足他2件

2026-04-24 / 国土交通委員会 / 福重隆浩

福重隆浩委員は、岩手県の山林火災被害者へのお見舞いと消防関係者への感謝を述べた後、ナフサ不足による影響について質問を開始した。政府は必要量を確保しているとし、住宅関連団体に対して安定供給の要請を行ったが、実際には大手企業が新規受注を停止し、地元工務店が資材不足に直面していることを指摘した。特に、塗装用材料や防水用シンナー、塩ビ管の不足が深刻で、住宅着工件数の減少が懸念されると述べた。 宿本政府参考人は、過去の支援策として、コロナ禍における給湯器供給の安定化や工務店の資金繰り支援を挙げ、現在も流通の目詰まり解消に向けた取り組みを行っていると説明した。また、工務店への支援策や情報提供の進捗についても言及した。 福重委員は、エンドユーザーが住宅購入を諦めないよう、補助金や減税の申請期間延長などの柔軟な対応を求めた。金子国務大臣は、ナフサ不足による価格上昇に対する懸念を認識し、住宅の安定供給と国民が安心して住宅を取得できる環境の確保に取り組む意向を示した。 さらに、福重委員は改正建築物省エネ法に関する問題を提起し、建築確認申請の審査が長期化している現状を指摘した。宿本政府参考人は、審査手続きの円滑化に向けた取り組みを説明し、AIを活用した事前チェックサービスの導入などを挙げた。 福重委員は、建設業界の担い手不足についても言及し、特に黒字廃業が増加している現状を指摘した。上田大臣政務官は、女性や高齢者の就業促進に向けた取り組みや、建設ディレクターの導入について説明した。 次に、福重委員は群馬県の移住者増加について言及し、空き家の利活用が重要であると強調した。金子大臣は、空き家対策の重要性を認識し、相談対応や改修費用への財政支援を行っていると述べた。 福重委員は、空き家特例の延長や民事信託の拡充を要望し、宿本政府参考人は特例の適用実績や影響を把握し、必要な対応を検討していると応じた。 …

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