政治資金透明性・インターネット選挙運動他2件
福重隆浩委員は、政治改革特別委員会での質疑を行い、衆議院小選挙区比例代表並立制に対する国民の評価が62%に達し、政治と金の問題が解決されていないことを指摘した。彼は、政治資金の透明性を高める必要性を強調し、林芳正総務大臣に見解を求めた。林大臣は、政治団体の活動の自由と透明性のバランスを保ちながら、政治資金規正法の改正が行われたことを説明した。 福重委員は、企業・団体献金の規制を含む法案を提案したが、自民党や維新の会の法案には実効性が欠けていると批判した。林大臣は、各党での議論が重要であるとしつつ、政治資金の透明性向上に向けた取り組みを続ける意向を示した。 さらに、福重委員は海外の独立監視機関の例を挙げ、日本でも同様の機関の設置を検討すべきだと訴えた。林大臣は、アメリカの連邦選挙委員会や英国の選挙委員会の機能について言及し、日本でも政治資金監視委員会の設置に向けた議論が進んでいることを確認した。 次に、福重委員はインターネット選挙運動の解禁後の影響について質問し、SNSが若年層の投票行動に与える影響を指摘した。長谷川政府参考人は、インターネット選挙運動が有権者の投票行動に影響を与えたとする調査結果を示したが、福重委員はSNSによる偽情報の拡散が選挙の公正性を脅かしていると懸念を表明した。 福重委員は、選挙関連コンテンツの収益化が選挙結果に影響を与える現状についても言及し、資金力の差が有権者の判断に不均衡な影響を与えていると指摘した。林大臣は、選挙におけるインターネットの利用に関する議論が必要であるとし、各党での協議を期待した。 最後に、福重委員は政治への信頼回復には制度だけでなく、政治家の姿勢が重要であると強調し、林大臣に総括的な思いを求めた。林大臣は、吉田松陰の言葉を引用し、誠実に職務に取り組む意向を示した。福重委員は質疑を終了し、今後もこの問題について質問する意向を表明し…
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