遠隔販売制度設計・高額療養費制度・OTC類似薬の保険外診療
浜地雅一委員は、一般用医薬品の遠隔販売についての質問を続け、特にOTC類似薬が保険外診療となることに関連して、医薬品のアクセスについて議論を展開しました。彼は、遠隔販売における商品の陳列の問題を指摘し、管理店舗と受渡し店舗の役割分担についての制度設計の必要性を強調しました。特に、受渡し店舗での陳列が販売機能を持つことになるのではないかとの懸念を表明し、陳列の在り方について慎重な検討を求めました。 宮本局長は、遠隔販売における監査の実施方法について説明し、委託元が委託先の業務を監査することを想定していると述べました。浜地委員は、実地での監査の必要性を強調し、有効期限や医薬品の状態管理についても現場での確認が重要であると指摘しました。局長は、監査の実施についてデジタル技術の活用を考慮しつつ、実地確認の重要性を認識していると応じました。 さらに、浜地委員は、管理店舗数の上限についての考え方を尋ね、局長は、適切な管理ができる範囲内での委託先の数を確保することが重要であると答えました。委員は、監査の実効性を確保するための仕組みの必要性を強調しました。 次に、浜地委員は高額療養費制度について質問し、現在の医療給付費や保険者負担の状況を確認しました。局長は、令和四年度の高額療養費支給総額が約三兆円で、そのうち約二兆円が保険料で賄われていると説明しました。委員は、現役世代の負担が重いことを指摘し、患者の生活状況を考慮した制度設計の必要性を訴えました。 最後に、浜地委員はOTC類似薬の一部保険外診療について、特別の料金を導入する理由を尋ね、局長は、患者負担を考慮しつつ、医療用医薬品との公平性を図るための制度であると説明しました。委員は、成分や投与経路、一日の最大用量を基準とした判断についても質問し、局長はその基準が代替性の高い医薬品を対象とするためのものであると答えました。 浜地委員は、制度…
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