OTC類似薬の理解促進・医薬品安定供給
浜地雅一委員は、前回の質疑に続き、OTC類似薬の保険外診療について質問を行った。彼は、附則に記載された今後の検討規定に基づき、国民や医療従事者の理解を深める取り組みが重要であると強調した。特に、国民が自分の症状に応じてOTC薬を適切に使用できるような理解を促進することが必要だと述べた。 浜地委員は、セルフケア・セルフメディケーション調査事業が国民の理解度を測るための手段として紹介されたが、その内容がOTC薬の理解に十分でないと指摘。具体的には、症状に基づくOTC薬の使用判断を促す教育が重要であると述べた。これに対し、森政府参考人は、調査事業の目的が国民の理解度を調査することにあると説明した。 さらに、浜地委員は薬剤師の役割についても言及し、OTC薬に関する理解を深めるための施策を求めた。宮本政府参考人は、薬剤師が地域で健康相談を行う役割を強調し、健康増進支援薬局の認定制度を通じてその役割を推進する考えを示した。 浜地委員は、登録販売者の重要性にも触れ、彼らが適切な受診勧奨を行うための教育が必要であると訴えた。宮本政府参考人は、登録販売者に対する研修の重要性を認識し、受診勧奨に関する内容を含めた研修を推進する意向を示した。 また、浜地委員はOTC類似薬の保険外適用に伴う医療関係者の抵抗感について懸念を表明し、医療従事者がOTC薬の使用を促すためのインセンティブが必要であると主張した。間政府参考人は、医療現場での理解を深めることが重要であるとし、診療報酬や調剤報酬の適切な検討を約束した。 最後に、浜地委員はイラン情勢に関連する医薬品の安定供給について質問し、原薬や輸送の状況についての情報を求めた。森政府参考人は、現時点で供給に問題はないとし、経産省と連携して流通の問題解決に努める考えを示した。浜地委員は時間の都合で質問を終え、次回の質疑を予告した。
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