個人情報保護・ゲノム編集規制・がん治療検査

2026-06-12 / 厚生労働委員会 / 浜地雅一

浜地雅一委員は、個人情報保護法に関連する質疑を行い、特に総理への説明責任について言及した。浜地委員は、ゲノム編集技術の規制についても触れ、特にヒト胚やヒト生殖細胞に対するゲノム編集の危険性を指摘し、リスクに応じた規制の在り方を厚生労働省に求めた。佐々木政府参考人は、予期し得ない遺伝子改変を防ぐための規制が必要であり、エピゲノム編集技術やミトコンドリア核置換術も含めたリスク評価が行われていると説明した。 浜地委員は、特にミトコンドリア核置換技術について、イギリスやオーストラリアでの実施状況を引き合いに出し、日本でも将来的に規制を緩和すべきだと主張した。仁木副大臣は、ミトコンドリア核置換術の規制について、今後の科学的知見に基づいて議論を進める必要があると応じた。 さらに、浜地委員はがんの治療におけるゲノムパネル検査の保険適用についても質問し、標準治療前に検査を受けることができるようにする必要性を強調した。間政府参考人は、保険適用に向けた科学的根拠の収集を進める意向を示した。 最後に、浜地委員は全ゲノム解析の利活用と個人情報保護のバランスについても言及し、具体的なデータ利活用の方法についての見解を求めた。森政府参考人は、ゲノムデータの利活用には患者の同意が必要であり、安全な解析プラットフォームの構築を進めていると述べた。 浜地委員は、個人情報保護法の特例に基づくデータ提供の可能性についても言及し、今後の検討を要望した。全体として、ゲノム編集技術の規制、がん治療における検査のタイミング、個人情報保護とデータ利活用のバランスが主要な論点として浮かび上がった。

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