AI軍事利用・学校保護宣言

2026-04-15 / 外務委員会 / 原田直樹

原田直樹委員は、AIの軍事利用と学校保護宣言に関する質問を行った。彼は、AI技術の進展がもたらす利便性とともに、誤りやミスのリスクがあることを指摘し、特に軍事利用においては人命に関わる重大な問題であると強調した。最近のイランの女子小学校への攻撃事件では、AIが誤爆に関与した可能性があると報じられており、これが国際人道法においても深刻な問題であると述べた。 原田委員は、政府に対してイランの事案に関する事実関係の把握とAI支援ツールの関与についての見解を求めた。岩本政府参考人は、イラン側の死者数が175名以上であることを認めつつ、調査が進行中であるため日本政府としての立場を明確にすることは難しいと回答した。 さらに、原田委員は公明党の平和創出ビジョンに基づき、致死性自律型兵器システム(LAWS)の開発を行わない立場を堅持し、国際ルール作りを進めるべきだと主張した。茂木外務大臣は、LAWSに関する国際的な議論が進行中であり、各国の立場に隔たりがあることを認識しつつ、バランスの取れた議論を進める意向を示した。 原田委員は、AIを活用した軍事システムにおける人間の関与の具体的な基準について質問し、吉野政府参考人は人間の判断をサポートする形でのAI活用が重要であると述べた。また、責任の所在や説明責任についても言及し、AIの判断過程の記録保存や事後検証の必要性を強調した。 学校保護宣言についても言及し、教育の場を守ることの重要性を訴えた。茂木外務大臣は、学校保護宣言の目的は評価するが、既存の国際人道法を超える内容が含まれているとの懸念を示し、日本が賛同していない理由を説明した。 原田委員は、AIの軍事利用と学校保護宣言は根本的に人間の命と尊厳を中心に置くべき問題であるとし、国際社会における日本の役割を明確にするよう求めて質疑を終えた。

← 国会発言一覧へ

本サイトは有志による非公式サイトです。中道改革連合・各議員・政党とは無関係で、AI生成情報を含むため正確性を保証しません。