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著作権法・AI利用問題・パブリックドメイン

2025-06-12 / 文教科学委員会 / 平木大作

委員長からの報告により、赤池誠章氏が委員を辞任し、小川克巳氏が補欠として選任されたことが伝えられた。 平木大作氏は、著作権法に関する問題提起を行い、特に生成AIによる著作物の利用について質問した。最近、生成AIを用いて自分の顔写真をジブリ風に加工する事例が増えており、著作権法上の問題が懸念されていると指摘。具体的には、スタジオジブリのブランドが損なわれる可能性があると述べた。 文化庁の合田哲雄氏は、著作権法第三十条の四に基づき、著作物の利用が許可される条件を説明。著作物の利用が著作権者の利益を不当に害する場合には許諾が必要であり、AIによる生成物が著作権侵害に当たるかは個別の事例によると述べた。また、スタジオジブリに対する対価の支払いについては承知していないと回答。 平木氏は、国立国会図書館が著作権保護期間内の蔵書データをAI学習用に提供を停止した理由を尋ねた。倉田敬子国立国会図書館長は、権利者からの懸念を受けて提供を見合わせていると説明し、社会的理解を得られる形でのデータ提供を検討していると述べた。 平木氏は、著作権法の改正やAI技術の進展に伴い、著作権保護とテクノロジーの進化を議論し続ける必要があると強調。特に、日本のコンテンツが海外で無制限に学習に使われている現状を問題視し、国立国会図書館のデータ提供停止が一貫性を欠いていると指摘した。 さらに、国立西洋美術館の著作権切れの作品に対する利用料の課題についても言及し、パブリックドメイン作品の有効活用が進んでいないと批判。文化庁の合田氏は、パブリックドメイン作品の取扱条件の見直しを促進し、美術館の価値を高める取り組みを進める意向を示した。 平木氏は、著作権の期限内外に関わらず、一貫した知財戦略を求め、政府の見解を求めた。奈須野太氏は、日本のコンテンツ産業が海外市場での成長を目指していることを述べ、知的財産戦略本部の施策につ…

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