物流業界の現状・中継輸送の促進・デジタル化
犬飼明佳委員は、道路貨物運送業の倒産件数が高止まりしている現状を指摘し、その背景に人手不足や燃料価格の上昇があると述べました。また、物流業界の環境改善には運送料金の引き上げや再委託構造の改善が必要であると強調しました。特に、愛知県の物流の重要性を強調し、全国的な物流の構造課題として捉えています。 犬飼委員は、2024年問題によりトラックドライバーの労働時間が制限され、輸送能力が不足する可能性があることを警告しました。さらに、トラック運送業の年齢構成が偏っていることや、非効率な現行物流の問題を指摘し、中継輸送の導入が効果的であると述べました。 中継輸送の実効性を高めるために、どの地域にどの規模の拠点が必要か、国としての戦略を問いました。金子国務大臣は、中継輸送施設の整備を進める方針を示し、地方自治体との連携を強調しました。犬飼委員は、地方の拠点整備の重要性を再度訴えました。 犬飼委員は、福岡―兵庫間の中継輸送の成功事例を挙げ、拘束時間の削減や運行効率の向上について質問しました。岡野政府参考人は、物流施策大綱に基づく指標を示し、中継輸送の促進が労働環境改善に寄与することを説明しました。 また、犬飼委員は、認定者への支援制度や持続可能な運営についても質問し、岡野政府参考人は、税制特例や資金支援を通じて自立的な運営を後押しする考えを示しました。 犬飼委員は、中継輸送施設の利用条件についても懸念を表明し、特定の事業者による囲い込みを防ぐための公平性を求めました。岡野政府参考人は、利用料金の設定は管理者に委ねられるが、公共性を保つための措置を講じることを約束しました。 さらに、犬飼委員は、デジタル化の重要性を指摘し、事業者間の連携やデータ共有のプラットフォーム整備について質問しました。岡野政府参考人は、マッチング機能の導入やデータ標準化の取り組みを進める考えを示しました。 最後に、犬飼…
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