下水道インフラ老朽化・技術支援・広域連携

2026-05-22 / 国土交通委員会 / 犬飼明佳

犬飼明佳委員は、埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、下水道インフラの老朽化が住民生活に与える影響を指摘し、法改正案に関する質問を行った。改正案では、下水道管路の安全性を評価する診断基準を法制化し、全国で統一的な健全度区分を導入することが盛り込まれている。犬飼委員は、自治体の技術力や財政力の格差を考慮した支援が必要であると強調し、専門人材の派遣や新技術の導入に関する財政支援について質問した。 金子国務大臣は、全国統一基準に基づく点検・診断の重要性を認め、小規模自治体への技術的助言や新技術の情報発信を強化する方針を示した。また、令和八年度予算において、事故が発生した際に影響を及ぼす管路の更新を支援する補助制度を創設したことを報告した。 犬飼委員は、診断保留の扱いについて懸念を示し、長期化しないための基準やフォローアップ体制の構築を求めた。石井政府参考人は、診断保留の箇所についての安全確保措置や異常検知技術の導入を進める方針を述べた。 さらに、犬飼委員は重要管路の複線化や財政支援についても質問し、金子大臣は、複線化の計画策定を進め、自治体への技術的支援を行うと回答した。 改築費用を含む収支見通しの作成を努力義務化することについて、犬飼委員は実効性あるアセットマネジメントへのつなげ方や、人口減少地域における持続可能な経営支援について質問した。金子大臣は、見える化の取り組みや官民連携による事業強化を進める考えを示した。 犬飼委員は広域連携の推進計画についても触れ、技術人材の共同確保や料金体系の調整に関する国の支援を求めた。佐々木副大臣は、広域連携の目標や支援策について説明し、段階的な進め方を提案した。 最後に、犬飼委員は地下インフラ情報の管理について質問し、沓掛政府参考人は、竣工図の提出義務化や情報共有基盤の構築についての取り組みを説明した。犬飼委員は、路面下空洞調査の実効性向上や財…

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