高額療養費制度見直し・リンパ浮腫対策・保育公定価格
伊藤孝江氏は、高額療養費制度の見直しについて質疑を行い、昨年の見直し計画の撤回を受けて、患者の声を反映する重要性を強調しました。上野厚生労働大臣は、患者団体の意見を取り入れた専門委員会での議論を重視し、患者の実態に基づく意見を聞くことが重要であると述べました。 伊藤氏は、専門委員会での議論が令和八年度の予算に反映されるために進められたことを確認し、患者代表の役割についても尋ねました。上野大臣は、患者団体からの意見が重要であり、特に長期療養者や低所得者への配慮が必要であると答えました。しかし、伊藤氏は、患者の声が本当に反映されているのか疑問を呈し、具体的な金額提示が予算案閣議決定の直前であったことから、十分な議論が行われなかったのではないかと指摘しました。 さらに、伊藤氏は、専門委員会の参加者が患者の意見を踏まえていないとの声があることを挙げ、上野大臣にその受け止めを問いました。大臣は、専門委員会での議論があったとしつつも、金額提示が遅れたことについては反省の意を示しました。 伊藤氏は、今後の運用について患者の意見を聞く場を設けるべきだと提案し、年間上限額の導入についても、患者からの申出だけでなく自動的に適用されるようにすべきだと述べました。上野大臣は、患者団体からの要望を受けて早急に制度を導入する必要があると応じました。 次に、伊藤氏は軽症高額該当制度について、治療回数ではなく負担額を基準に見直すべきだと提案し、実態把握を進めるよう求めました。上野大臣は、実態を把握し、今後の対応を検討する意向を示しました。 リンパ浮腫に関しても質疑が行われ、伊藤氏は診療体制の整備や患者への情報提供の重要性を訴えました。上野大臣は、がん診療連携拠点病院での情報提供を徹底し、患者への支援を強化する考えを示しました。 最後に、保育の公定価格の見直しについて、伊藤氏は通勤者率データの利用に疑問を呈…
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