予防接種法改正・接種記録管理他2件
川村雄大議員は、予防接種法改正に関する質問を行い、特に抗体製剤の位置付けやその効果の基準について確認しました。改正の対象には、RSウイルス感染症や成人の新型コロナウイルス感染症に対するモノクローナル抗体製剤が含まれる可能性があり、効果の持続期間については、疾病ごとに異なるため、個別に審議会で検討されると政府参考人の鷲見学氏が回答しました。 川村議員は、作用機序が異なる抗体製剤も改正の対象となるか、また新たな治療法が実用化された場合の法改正についても質問しました。鷲見氏は、法改正が必要ない場合もあり、審議会での議論に基づいて対応するとの見解を示しました。 次に、母子免疫ワクチンとRSウイルス抗体製剤の利用状況についても言及され、先進国では抗体製剤の利用が多いとの報告があると鷲見氏が述べました。定期接種化された場合、接種率を調査し、保護者が正しい情報をもとに選択できるようにすることが重要とされました。 接種記録の管理についても議論があり、妊婦の接種記録を出生した子の接種記録にひも付けることが検討されているが、詳細は未定とのことでした。接種のタイミングや主体についても、地域の医療機関が役割分担をし、円滑な実施を目指す必要があると上野賢一郎大臣が強調しました。 最後に、新実彰平議員は、接種記録のデジタル化と保存期間について言及し、現状の課題を指摘しました。接種記録の保存が被接種者の死後五年に延長されたことは歓迎されるが、全ての記録が対象ではないことが問題視されました。接種記録の保存方法や今後の見通しについての詳細な説明が求められました。
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