中東原油供給・自由貿易・データセンター支援他3件
河野義博委員は、赤澤国務大臣に対し、最近の中東とヨーロッパへの出張の成果について質問しました。赤澤大臣は、中東ではサウジアラビアやUAEの外務大臣と会談し、日本への原油安定供給の拡大や備蓄協力の強化について合意したことを報告しました。特にサウジアラビアとはタスクフォースを立ち上げ、エネルギー供給の強化に向けた具体的な議論を進めていると述べました。欧州では、G7貿易大臣会合で経済的威圧に対する懸念を表明し、日・EU間の経済対話で協力の進捗を確認したことも強調しました。 河野委員は、特に中東における原油供給の重要性を指摘し、代替ルートの確保について具体的な議論が行われているのか質問しました。赤澤大臣は、具体的な情報は公開できないが、産油国との間で攻撃国の試みを無効化するための議論が進んでいると答えました。 次に、河野委員は自由貿易の現状について危機感を表明し、日本が主体的にルールを形成する必要性を訴えました。赤澤大臣は、ハイブリッドな通商戦略を推進し、自由貿易と法の支配を強化する方針を示しました。 河野委員は、地域未来投資促進法におけるデータセンターの支援策について質問し、データセンター市場の現状と課題を確認しました。野原政府参考人は、日本のデータセンター市場が拡大しているとし、外資企業の活用と国産クラウドの育成が重要であると述べました。 さらに、河野委員は工業用水の利用拡大に伴う水利権の問題についても言及し、宮本政府参考人は既存の水利権が毀損されないことを確認しました。 最後に、河野委員は脱炭素電源の確保について質問し、赤澤大臣は再生可能エネルギーと原子力の両方を最大限活用する方針を示しました。また、貿易保険法に関連して、日米共同投資スキームのガバナンスと収益配分について懸念を表明し、赤澤大臣は日本企業へのメリットを確保するためのチェック体制を整えていると回答しました。
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