デジタル教科書導入・教員研修・健康影響他2件

2026-04-24 / 文部科学委員会 / 菊田真紀子

菊田真紀子委員は、デジタル教科書の導入について、教育の質を向上させるためには慎重な制度設計が必要であると強調しました。特に、長年紙の教科書に依存してきた日本の教育において、デジタル化がもたらす影響について懸念を示し、児童生徒の学びの充実を最優先に考えるべきだと述べました。 菊田委員は、デジタル教科書の効果についての十分な検証と評価が必要であり、特に小学校低学年への導入には慎重であるべきだと強調しました。これに対し、松本国務大臣は、実証研究の結果、デジタル教科書を使用する児童生徒の理解度が高いことを示し、今後の制度改正によりデジタルの特性を活かした教科書を提供する方針を説明しました。 さらに、菊田委員は教員の研修不足についても言及し、デジタル教科書を効果的に活用するための研修が必要であると訴えました。松本大臣は、研修受講率が向上しているものの、さらなる取り組みが必要であると認識しており、オンライン研修や効果的な指導事例の周知を進める方針を示しました。 また、菊田委員はデジタル教科書の導入による健康面への影響についても懸念を表明し、視力低下や姿勢の悪化に対する具体的な対策を求めました。望月政府参考人は、視力や姿勢に関するガイドラインを策定し、周知を図っていると述べましたが、実効性のある取り組みが求められると指摘されました。 さらに、家庭におけるICT環境の格差が学びに影響を与える可能性についても言及し、文科省は家庭でのICT活用を促進するための支援を行っていると説明しました。菊田委員は、デジタル教科書におけるQRコードコンテンツの数や範囲について具体的な基準を設ける必要性を訴え、望月政府参考人は今後の検討を約束しました。 最後に、デジタル教科書の検定についても、動画や音声などのデジタル素材に対する基準の必要性が指摘され、文科省は今後の検討を進める方針を示しました。菊田委員は、教…

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