冤罪被害者の声・法制審議会の透明性・再審制度の公正性

2026-04-10 / 法務委員会 / 國重徹

【要約】 國重徹委員が平口国務大臣に政治信念を尋ねると、大臣は「忠恕」を基に法務行政を進める意向を示した。次に、冤罪被害者の袴田ひで子さんの意見を引用し、再審法の改正を急ぐべきとの訴えに対する大臣の受け止めを求めた。平口大臣は、袴田さんの意見を重視し、再審制度の改善に向けて努力する考えを示した。 國重委員は法制審議会の答申についても言及し、その内容が冤罪被害者の声と相反することを指摘。大臣は法制審議会の意見を尊重する理由を説明したが、委員は冤罪被害者の声を重視すべきだと強調した。大臣は袴田さんの意見をしんしゃくする意向を示したが、委員は法制審の答申が不公正である可能性を指摘。 次に、法制審議会の委員の選任プロセスについて質問があり、内野政府参考人が法務大臣が任命するが、事務方が候補を示すことを説明。國重委員は、選任の透明性と公平性が重要であるとし、具体的な選任基準を問うた。内野参考人は、法制審議会令や閣議決定に基づく指針があると述べたが、委員は具体的な基準が不明確であることを指摘。 再審部会の委員構成について、佐藤政府参考人は、専門家の意見を幅広く反映させるために選任されたと説明したが、委員は再審に関する専門家が選ばれていないことに疑問を呈した。再審制度についての反対意見が多い中、法務省案に賛成する学者ばかりが選ばれたことに対し、委員は公正性に欠けると指摘。 最後に、再審部会の進め方についても問題が提起され、委員は異論があったにもかかわらず、両論併記がされなかったことが不公正であると主張。大臣は個別の人事については答えを控えつつ、再審制度の検討に適した方々が選ばれたと述べたが、委員は説明責任を果たすべきだと強調した。

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