ウクライナ侵略影響・エネルギー技術革新他2件
委員長の鶴保庸介が質疑を開始し、三浦信祐が公述人の東野篤子にウクライナ侵略の影響について質問。東野は、ウクライナ侵略前後でのEUのエネルギー依存の変化を指摘し、ロシア依存の低減が進んでいるものの、完全な脱ロシア化は難しいと述べた。特にハンガリーやスロバキアなど、ロシアからのエネルギー供給に依存する国々の現状を説明し、経済安全保障の観点からも複雑な状況にあると強調した。 三浦は公明党としてアジア版の安全保障対話機構の設立を提唱し、OSCEの役割についても言及。東野はOSCEの選挙監視や停戦モニタリングの重要性を評価し、信頼醸成が東アジアの有事防止に寄与する可能性を示唆した。 次に、三浦は飯田哲也にエネルギー技術革新について質問。飯田は原子力の三倍増計画について、現実には老朽化が進んでおり、実現は難しいと予測した。また、再生可能エネルギーの三倍増計画は多くの国が支持しているが、原子力の増加は限定的であると述べた。 三浦は原子力の利用が発電だけでなく、医療など他の分野でも重要であると指摘し、水素エネルギーの重要性についても言及。飯田は水素の利用に関して、グリーン水素の生成が経済的に可能な条件を説明し、日本の自動車産業に対して電気自動車の分野での競争力強化を期待すると述べた。 質疑は終了し、委員長が会議を締めくくった。
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