外免切替え制度・生物多様性保全・紙おむつリサイクル
宮崎勝議員は、外国の運転免許を日本の運転免許に切り替える「外免切替え」制度について質疑を行った。外免切替えの所管が警察庁であることを確認し、インターネット上での誤解や混乱について指摘した。特に、外免切替えの審査が簡単になったとの主張は事実ではないと強調した。最近、外免切替えの申請が増加し、手続きが長期化しているため、警察庁は審査体制の強化を指示した。 宮崎議員は、外国人ドライバーによる交通事故の増加についても言及し、特に埼玉県での事故の運転者が外免切替えで取得した免許を持っていたかどうかを尋ねた。政府参考人は、その運転者は外免切替えではなく新たに取得した免許を持っていたと回答。また、令和六年中に中国人による交通死亡事故は九件発生し、そのうち外免切替えによる取得者は一人であったことも報告された。 宮崎議員は、外免切替え制度の在り方について、事故データの収集と分析が重要であると訴え、外国人ドライバーの免許取得状況を把握する必要性を強調した。坂井国家公安委員長は、外免切替え制度の見直しの余地があると認め、国際的な相互主義も考慮しつつ検討を進める意向を示した。 次に、宮崎議員は生物多様性の保全に関する質問を行い、特に象牙取引の問題に焦点を当てた。経済産業省は、ワシントン条約に基づく国内象牙市場の閉鎖勧告が日本には当てはまらないとの見解を示したが、宮崎議員は日本の市場が国際的な違法取引ネットワークから完全に切り離されているわけではないと指摘した。 さらに、宮崎議員は、使用済み紙おむつのリサイクルについても言及し、加速化パッケージの中でリサイクルの実施を目指す自治体数を増やすことを求めた。彼は、リサイクルの実施状況や課題についての答弁を後日求める意向を示し、質疑を終えた。
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