国産SAF生産拡大・廃食油回収促進・熊対策

2026-07-14 / 環境委員会 / 西園勝秀

西園勝秀委員は、国産SAF(持続可能な航空燃料)の生産能力拡大とその原料である廃食油の安定確保について質問しました。現在、日本の航空燃料使用量は年間約1,000万キロリットルであり、政府は2030年までにその10%をSAFに転換する目標を掲げています。しかし、現在の国産SAF生産量は年間約3万キロリットルにとどまっており、原料となる廃食油の確保が課題です。国内で発生する廃食油は年間約50万トンで、そのうち約40万トンが飲食店から、10万トンが家庭から排出されています。特に家庭からの廃食油の90%以上が回収されずに廃棄されている現状を指摘し、廃食油の海外流出も問題であると述べました。 石原環境大臣は、国産SAFの導入促進がエネルギー安全保障や資源循環に寄与する重要性を強調し、官民協議会を設置して国産SAFの開発と供給体制の構築に取り組んでいると答えました。また、廃食油の回収拡大に向けた施策を進めていることも述べました。 西園委員は、廃食油の海外流出を防ぐために国内のSAFメーカーが競争力を持つ環境を整える必要があると提案し、資源安全保障の観点から国内循環を促す戦略が必要であると強調しました。角倉政府参考人は、官民協議会での取り組みや廃食油からSAFを製造する大型プロジェクトの検討が進んでいることを説明しました。 次に、西園委員は家庭からの廃食油回収の重要性を再度強調し、神奈川県藤沢市の成功事例を紹介しました。藤沢市では、住民の負担を軽減するために戸別収集を行い、高い回収率を実現しています。角倉政府参考人は、環境省が廃食油の円滑な回収を支援するための指針を改定したことを述べ、全国への横展開を図る意向を示しました。 その後、西園委員は熊対策について質問し、ドローンを使った熊の探索の有効性を指摘しました。堀上政府参考人は、ドローンの活用についての課題を認識し、関係省庁と連携して周知…

← 国会発言一覧へ

本サイトは有志による非公式サイトです。中道改革連合・各議員・政党とは無関係で、AI生成情報を含むため正確性を保証しません。