農業現状・構造転換・地域交通支援

2026-03-06 / 予算委員会 / 野間健

野間健委員は、財務大臣不在の中での委員会運営に抗議し、鈴木農水大臣に日本の農業の現状について質問を行った。彼は、日本の水田の半分が赤字であり、米農家が減少している現実を指摘し、農業の時給が最低賃金にも満たないことを強調した。農業の慢性的な赤字の原因について、鈴木大臣は生産性の低さや需給バランスの崩れ、価格転嫁の難しさを挙げた。 野間委員は、中山間地域の農業の持続可能性を重視し、農業構造転換集中対策の具体的な目標について問いかけた。鈴木大臣は、2030年度に担い手数を現状維持することを目指すが、具体的な所得目標は設定していないことを認めた。野間委員は、明確な目標設定が必要だと主張し、農業の収益力向上に向けた具体的な数値目標を求めた。 また、野間委員は、配合飼料価格の高騰に対する補填金制度の見直しを提案し、鈴木大臣は現行の制度の難しさを説明しつつ、地方自治体による支援を促進する意向を示した。さらに、農林水産省の職員定数の不足についても言及し、現場のニーズに応じた人員配置の重要性を訴えた。 最後に、野間委員は中国への黒毛和牛の輸出再開について質問し、鈴木大臣は協議を続けているが、具体的な再開時期は未定であると回答した。国土交通大臣に対しては、地域公共交通の補助要件の見直しを求め、金子大臣は地域の意見を尊重しつつ支援を続ける意向を示した。

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