豚熱対策・蜜蜂減少・米作り他2件

2026-04-16 / 農林水産委員会 / 野間健

野間健委員は、宮崎県都城市で発生した豚熱の問題について質問を行い、殺処分の必要性とその影響について言及しました。豚熱の発生に伴い、迅速な防疫措置が取られ、5,500頭の豚が殺処分されました。野間委員は、動物愛護の観点からも全頭殺処分が避けられるべきであり、農水省が提案する家畜伝染病予防法の改正案における選択的殺処分制度の導入について期待を寄せました。 坂政府参考人は、検査技術の進展により、より精密な判断が可能になったことを説明し、選択的殺処分が安全性を確保するための新たな手法であると述べました。野間委員は、消費者の安全性に対する疑念についても質問し、坂参考人は、消毒やモニタリングを通じて安全性を確保する方針を示しました。 次に、蜜蜂の減少問題についても言及し、蜜源植物の不足が養蜂業に影響を与えていることを指摘しました。国交省の中井参考人は、河川区域内での蜜源植物の植栽には制約があると説明しましたが、野間委員は食料生産における蜜蜂の重要性を強調し、農水省の長井参考人は、蜜源植物の植栽支援を行っていると述べました。 さらに、野間委員は節水型乾田直播の米作りについて質問し、農水省の堺田参考人は、技術の検証が必要であるとし、慎重な対応を表明しました。鈴木国務大臣は、水田の多面的機能を重視しつつ、乾田直播の可能性についても言及しました。 最後に、農業資材の確保に関する中東危機の影響について、野間委員は農業を優先的に支援する必要性を訴え、鈴木大臣は農業資材の確保に向けた取り組みを強調しました。国有林事業に関する労働条件の問題についても触れ、現場の厳しい状況を理解した上で、労働条件の改善に向けた議論を進める意向を示しました。

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