小規模事業者支援・インボイス制度・原油高対策
落合貴之委員は、赤澤国務大臣に対して、所信表明における小規模事業者への施策について質問を行った。落合委員は、小規模事業者が地域経済の主役であると認識しつつも、具体的な施策の不足を指摘した。また、過去の中小企業淘汰論についても言及し、小規模事業者の生産性向上のための施策が必要であると強調した。 赤澤大臣は、小規模事業者を地域経済の重要な存在とし、経営力向上や伴走支援の充実を図ると述べた。具体的には、商工会議所による支援や価格転嫁の徹底を挙げ、強い中小企業を目指す施策を推進する意向を示した。 さらに、落合委員はインボイス制度についても言及し、価格転嫁が難しい現状を指摘。特に、インボイス導入後に価格交渉ができた事業者が少ないことや、事務負担の増加が小規模事業者にとっての課題であると述べた。赤澤大臣は、インボイス制度に伴う支援策として、デジタル化や相談窓口の設置を行っていると回答した。 落合委員は、価格転嫁の重要性を強調し、特に労務費の転嫁が難しい現状を指摘。赤澤大臣は、価格転嫁サポート窓口や講習会を通じて支援を行っていると述べた。公正取引委員会の茶谷特別補佐人も、価格転嫁の重要性を認識し、取引適正化に向けた取り組みを説明した。 最後に、落合委員は原油高の影響についても質問し、政府の補助金が短期間で枯渇する可能性を指摘。赤澤大臣は、基金の規模や予備費の活用について言及しつつ、現時点での補正予算の必要性については慎重な姿勢を示した。落合委員は、早急な対応が必要であると強調し、政府のリーダーシップを求めた。
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