地域経済活性化・高齢者介護・AI活用

2026-06-03 / 経済産業委員会 / 落合貴之

落合貴之委員は、地域経済の維持と活性化について質問を行い、特に地方の金融機関の合併が新規設備投資を妨げている現状を指摘しました。彼は、地域金融機関の集約を見直すべきだと主張し、赤澤国務大臣に対して、地方経済の成長における地域金融機関の役割を強調しました。赤澤大臣は、地域金融機関が中小企業の成長を支える重要な存在であると認識しており、信用保証制度や日本政策金融公庫の融資を通じて中小企業への資金供給を促進していると回答しました。 さらに、落合委員は高齢者介護サービスの重要性を挙げ、経済産業省の取り組みについて質問しました。江澤政府参考人は、介護関連サービスの市場規模が今後拡大することを示し、地域企業との共創モデルを推進していると説明しました。落合委員は、介護サービスの事業者が経営面での支援を必要としていることを指摘し、経産省のサポートを求めました。 次に、落合委員はAIの重要性について言及し、政府のAI活用プロジェクトに関する経産省の取り組みを尋ねました。赤澤大臣は、経産省がAIを業務に活用していることを説明し、国産AIの開発を進める意義を強調しました。落合委員は、日本のデジタル投資の不足が経済成長の障害になっていると指摘し、デジタル赤字の問題を提起しました。赤澤大臣は、デジタル産業基盤の強化と国内企業の競争力向上を目指す方針を示しました。 最後に、落合委員はAI市場の独占や寡占の懸念について公正取引委員会の見解を求めました。佐久間政府参考人は、生成AI市場の競争状況を注視していると述べ、競争上の課題が生じた場合には厳正に対処する意向を示しました。落合委員は、日本経済が変わる可能性を懸念し、競争政策の重要性を強調して発言を締めくくりました。

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