ドクターヘリ操縦士養成・航空整備士人材確保・冬季道路管理
佐藤英道委員は、ドクターヘリの操縦士養成について質問し、運航会社が直面するインフレや人件費高騰の影響を指摘。ドクターヘリの重要性が増している中、現行の補助金制度では地方の救急医療体制を維持することが困難であると述べ、持続可能な財政措置の必要性を強調した。これに対し、榊原政府参考人は、厚生労働省が運航経費に関する補助基準額の見直しを行い、令和七年度補正予算で支援を措置することを説明した。 さらに、佐藤委員は操縦士の確保が深刻な課題であるとし、特に高齢化が進むベテラン操縦士の退職が懸念されると指摘。国土交通省の宮澤政府参考人は、操縦士不足に対する危機感を示し、養成の加速化が必要であると認識していると答えた。 佐藤委員は、操縦士養成構造の課題を指摘し、国の航空大学校にヘリコプター操縦士養成課程を新設することや、国が責任を持って体制を整備すべきだと提案。金子国務大臣は、国土交通省が関係省庁と協力して操縦士確保策を検討していることを述べた。 次に、航空整備士の人材確保についても言及。整備士不足が運航に影響を及ぼしている現状を説明し、政府の緊急支援事業が一過性の措置では根本的な解決にならないとの懸念を示した。宮澤政府参考人は、航空整備士の人材確保が重要であると認識し、具体的な取組を進めていると答えた。 丘珠空港の滑走路延長についても言及し、滑走路を1800メートルに延長することで医療や経済面での効果が期待できると述べた。金子大臣は、滑走路延長の必要性を認識し、調査費を確保し、住民の意見を伺う手続きに着手したと報告。 最後に、冬季の道路管理と除雪車両の自動運転化について質問。金子大臣は、除排雪体制の強化が重要であると認識し、国土交通省が地方公共団体への支援を進めていると述べた。除雪車両の自動運転技術や映像鮮明化技術についても言及され、国土交通省は技術開発を進める意向を示した。
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