洋上風力発電・希少種保護・農薬影響評価他3件
下野六太議員は、洋上風力発電の導入に関する環境調査の重要性を指摘し、環境大臣に対して調査の頻度と期間を確保するよう求めた。石原宏高大臣は、環境省が新たに設置した担当部署が調査を適切に実施し、関係省庁と連携して海洋環境の保全に努めると回答した。 次に、北海道の幌延町のウインドファームでのオジロワシとオオワシの衝突事例を挙げ、希少種への影響を避けるための種の保存法の活用について質問。堀上勝政府参考人は、希少種の生息地保全に向けた法改正を検討していると述べた。中尾豊政府参考人は、再エネ促進区域の設定において自然環境保全を重視し、自治体への技術的助言を行っていると説明した。 下野議員は、ニホンミツバチに対する農薬の影響について質問し、大森恵子政府参考人は、農薬の基準値設定や再評価を進めていると回答。農薬の影響評価に関する調査研究を進める意向を示した。 また、太陽光発電の開発における環境リスクについても言及し、急傾斜地での設置が土砂災害リスクを高める可能性を指摘。中尾政府参考人は、土地利用規制の重要性を強調し、適切な区域設定に向けた取り組みを進めると述べた。 さらに、再エネ開発と生物多様性の保全の両立について、ネットゲイン法のような制度の検討を求める意見があり、堀上政府参考人は、環境改善を求める制度の重要性を認めつつ、価値評価手法の検討を進めていると答えた。 最後に、太陽光パネルのリサイクル体制や地域住民との合意形成について質問があり、石原大臣は、リサイクルの実施を義務付ける法律案を提出し、地域との共生を重視する方針を示した。また、ラムサール条約湿地に関する規制緩和についても言及し、環境省が重要な湿地の保全に努める意向を表明した。
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