農薬規制・釣り文化振興・生物多様性
委員会では、吉田忠智氏の辞任に伴い、山内佳菜子氏が新たに委員に選任されたことが報告された。 下野六太氏は、ネオニコチノイド系農薬の規制進捗について質問。養蜂家からの悲鳴や淡水魚への影響が報告されている中、農水大臣の鈴木憲和氏は、農薬の再評価を進めているとし、特にイミダクロプリドに関しては蜜蜂への影響評価が進行中であると答弁した。 次に、下野氏は青少年の子育てにおける釣りの重要性を強調し、デジタルデトックスの必要性についても言及。国交省が釣り文化振興モデル港を指定していることを評価しつつ、釣り禁止エリアの多さを問題視した。国交省の安部賢氏は、港湾施設の多目的使用に関するガイドラインを策定しているとし、釣りの振興に向けた取り組みを続ける意向を示した。 下野氏は、遊漁船の規制強化により沖堤防への渡し船が廃業している現状を指摘し、安全基準を満たすことで渡し船の復活を求めた。安部氏は、那覇港での釣り振興団体の取り組みを紹介し、港湾管理者が安全基準を整備する必要があると述べた。 また、下野氏は生物多様性保全と気候変動対策のトレードオフについて質問。農水省の堺田輝也氏は、気候変動対策が生物多様性に影響を及ぼす可能性があることを認め、地域ごとの実情に応じた対応を進める考えを示した。 さらに、営農型太陽光発電が生物多様性に与える影響についても言及し、農林水産省が地域との共生を図る取り組みを進めていると説明した。下野氏は、生物多様性の視点を重視するよう求め、質疑を締めくくった。 竹内真二氏は、教師の日について文科大臣の松本氏に質問。ユネスコが定めた世界教師デーの認識と、日本における認知度の低さについての見解を求めた。
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