重油流出事故・漁業者補償・農業支援

2026-04-09 / 農林水産委員会 / 庄子賢一

庄子賢一委員は、宮城県塩釜港での巡視船からの重油流出事件について質問を行った。流出量は当初の報道の1,000リットルから15倍の15,000リットルに増加し、漁業者に大きな被害をもたらしている。庄子委員は、原因究明と再発防止を求め、海上保安庁の初動対応に問題がなかったかを確認した。 澤井俊政府参考人は、流出の通報を受けたのは午前5時49分で、海上保安庁は直ちに調査と防除作業を開始したと説明。流出源を特定したのは午前7時50分で、その後油吸着マットを展張し、流出した油の回収を行ったと述べた。 庄子委員は、流出による漁業者への影響を強調し、迅速な補償を求めた。被害額は7,000万円を超える見込みで、漁業者からは緊急支援の要望が寄せられている。澤井参考人は、賠償金の早期支払いを約束し、専門家と契約して被害状況の調査を進めていると回答した。 庄子委員は、サーベイヤーによる査定が浜値の変動に影響を受ける可能性を指摘し、海上保安庁が現場の状況を把握して適切な賠償を行うよう求めた。澤井参考人は、廃棄にかかる費用や人件費も含めて賠償を行うと述べた。 庄子委員は、体験型漁業のキャンセルによる実害についても補償を求め、澤井参考人は個別の相談に誠意を持って対応すると答えた。水産庁の藤田政府参考人は、海上保安庁と連携し、被害状況の把握に努めると述べた。 庄子委員は、第一次産業の保護と支援を求め、中東情勢や為替の不安定さが農業に与える影響について大臣に質問。鈴木国務大臣は、農業者の負担軽減のための措置を講じていると答えた。 さらに、庄子委員は米のコスト指標についても言及し、消費者の理解と購買能力のバランスを取る必要があると指摘。鈴木大臣は、農業者の再生産を図るための適正な価格形成を期待すると述べた。 庄子委員は、地域ごとの実情を反映したきめ細かな指標作りを求め、農水省の山口政府参考人は、地域の情報を…

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