ナフサ不足影響・米穀需給安定・中小事業者負担軽減

2026-06-02 / 農林水産委員会 / 庄子賢一

庄子賢一委員は、中東情勢によるナフサ不足が農業や水産業に与える影響について言及し、特に宮城県の中小企業が調達リスクに直面していることを指摘しました。鈴木憲和国務大臣は、ナフサ由来の石油製品の供給は年を越えて可能としつつも、現場の資材調達が困難であることを認識していると述べ、政府が全力で対応していることを強調しました。 庄子委員は、資材高騰や燃油高騰が生産者に与える影響を懸念し、具体的な支援策の必要性を訴えました。鈴木大臣は、農業機械用燃料や米袋の供給懸念に対し、農林水産省が経済産業省と連携して解決策を講じていると説明しました。 次に、庄子委員は米穀需給の安定に関する基本方針について質問し、需給見通しの公表だけでなく、安定的な見通しを持続的に作成することが重要であると強調しました。鈴木大臣は、需給見通しを精緻化し、信頼性を高める必要性を認識していると答え、具体的な措置を講じることを約束しました。 庄子委員は、特に今年の米の価格暴落を懸念し、農水省に対して作付変更の促進や交付金の増額を提案しました。鈴木大臣は、農業の構造転換に向けた予算措置について説明し、令和七年度からの集中対策期間における予算計画を示しました。 さらに、庄子委員は「生産者による需要に応じた生産」という表現が生産者責任を強調する印象を与えることを指摘し、国による安定した需要の創出を明記するよう求めました。鈴木大臣は、生産者が自らの経営判断で生産を行うことが根付いているとしつつ、政府の責任も明確にすることを約束しました。 最後に、庄子委員は定期報告の対象拡大に伴う中小事業者の負担軽減策と情報セキュリティについて質問しました。山口靖政府参考人は、報告の頻度や方法を業種や規模に応じて調整する考えを示し、情報管理についても適切に対応する意向を表明しました。

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