国会中継の重要性・放送制度の検討他1件

2026-06-25 / 総務委員会 / 田嶋要

田嶋要委員は、青森県の地震に対するお見舞いを述べた後、国会審議のNHK中継について問題提起した。特に、予算審議にはテレビ中継があるのに、決算審議には中継がない理由を尋ねた。井上NHK会長は、放送法に基づき国会中継は国民の知る権利に応える重要な役割を果たすと説明したが、田嶋委員はその整合性に疑問を呈した。 田嶋委員は、国会中継の重要性を強調し、前会長の「万難を排して国会中継を行う」という方針が現在も有効か尋ねた。井上会長はその認識に変わりはないとしつつ、様々な番組編成の重要性も指摘した。田嶋委員は、他国(イギリス、韓国)の国会中継の状況を引き合いに出し、日本の国会中継の時間が少ないことを指摘した。 国立国会図書館の南専門調査員は、日本の国会中継が238時間15分であるのに対し、イギリスは7094時間、韓国は1730時間であると報告した。田嶋委員は、国民の知る権利を強化するために、国会中継の放送がもっと行われるべきだと主張した。 田嶋委員は、NHKに専門チャンネル設立の可能性を尋ねたが、井上会長は国によって制度が異なるため一概には言えないとし、現在の放送方法を維持する意向を示した。田嶋委員は、国会中継の重要性を再度強調し、放送の役割を果たすことが民主主義の深化に寄与すると述べた。 林芳正国務大臣は、国会中継の増加についての意見を受け止めつつ、放送事業者が自らの責任で番組を編集するため、具体的なコメントは控えるとした。田嶋委員は、政治側も民主主義を高めるために努力すべきであり、国民に重要な議論を届ける必要があると結論づけた。

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