養殖カキ大量へい死・畜産物価格他3件
本日の議題は、養殖カキの大量へい死問題と畜産物価格についての議論である。高橋光男委員は、養殖カキの大量へい死が広範囲に影響を及ぼしており、特に兵庫県の漁業者が二年分の収入見通しを失っていることを訴えた。公明党は、鈴木農林水産大臣に対し、激甚災害に匹敵する支援を要請し、政府が支援策パッケージを打ち出したことに感謝した。 高橋委員は、今回の支援が被害の規模や影響を考慮したものであるか、また、特定養殖共済金の早期支払いを求めた。鈴木大臣は、共済金の支払いは生産金額が確定した後になるため、漁業共済組合に早期支払いを要請していると説明した。また、資金繰りについては農林漁業セーフティネット資金を利用できるとした。 高橋委員は、雇用維持の観点から、養殖カキ事業者も雇用調整助成金の対象にすべきだと主張。厚生労働省の藤川参考人は、雇用調整助成金が経済上の理由に該当しないため、養殖事業者は対象外であると説明した。高橋委員は、自然現象による生産量減少も経済社会状況の変化として捉えるべきだと反論した。 次に、高橋委員は原因究明と環境改善策についても言及。瀬戸内海の栄養塩不足が指摘されており、政府の統括的な取り組みを求めた。山下副大臣は、原因分析を進めるとともに、環境改善策を推進する意向を示した。 その後、畜産関係の議論に移り、高橋委員は鳥インフルエンザの初動体制について質問。鈴木大臣は、迅速な初動対応が重要であり、県の防疫演習への支援を強化していると述べた。 さらに、鶏卵の需給調整策について、高橋委員は加工用卵の活用や流通調整を提案。和牛肉需要拡大策についても、申請手続きの簡素化を求めた。長井参考人は、事務負担の軽減を図ると答えた。 高橋委員は、和牛の輸出強化についても言及。鈴木大臣は、輸出先の多角化や規制緩和に取り組む意向を示した。繁殖母牛の増頭支援について、高橋委員は地域ごとの事情を考慮した支…
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