肥料価格高騰・リン回収・林野火災対策
高橋光男議員は、肥料価格高騰への対応、下水汚泥からのリン回収、そして大規模林野火災への対策について質問を行った。 まず、肥料価格の高騰について、高橋議員は、現在の肥料価格が農業経営に与える影響を指摘し、肥料に関する恒常的な補填制度の必要性を強調した。政府の山口参考人は、肥料価格が急騰した場合の影響緩和対策を実施する旨を説明し、毎年度の予算事業において具体的な実施要領を定めていると述べた。高橋議員は、現場の農家に安心感を与えるため、迅速で簡素な申請手続きを求め、秋肥の価格動向を判断する基準を明確にするよう要望した。 次に、下水汚泥からのリン回収について、高橋議員は国内のリン資源の活用を促進するため、国交省との連携を求めた。山本政務官は、農林水産省と国土交通省が連携し、地方自治体への支援を行っていることを説明した。高橋議員は、維持管理費の問題に触れ、リン回収事業の公益性を考慮し、一般会計からの支援を検討するよう求めた。福島参考人は、下水道事業の受益者負担の原則を説明しつつ、維持管理費の公費負担については慎重な姿勢を示した。 最後に、大規模林野火災への対応について、高橋議員は過去の火災を例に挙げ、構造的なリスクを認識した上での消防防災体制の強化を求めた。消防庁の門前参考人は、散水量を高めるための機体や資機材の検討を進めていると述べた。高橋議員は、消防飛行艇の導入についての議論を再度強調し、早期導入に向けた予算確保を求めた。鈴木大臣は、災害復旧事業の予算について、当初予算と補正予算で対応しているとし、必要な予算について適切に検討する意向を示した。 このように、高橋議員は農業と環境に関わる重要な課題について、具体的な施策と迅速な対応を求める一連の質問を行った。
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