イラン・イラクとの原油輸入問題
武正公一委員は、イランとの関係を強化する必要性を訴え、アメリカの経済制裁が続く中で日本の役割が重要であると指摘しました。彼は、最近の原油輸入量の推移を示し、イランとイラクが日本の原油輸入の上位を占めていたことを強調しましたが、特に2020年以降、イランからの輸入が途絶えていることを懸念しました。また、イラクからの輸入も2022年以降は行われていないことに疑問を呈しました。 竹内真二大臣政務官は、イラクの原油埋蔵量が豊富であることを認めつつ、日本の原油輸入の判断は国内の需給動向や経済性に基づく市場原理によるものであると説明しました。2022年以降のイラク原油の輸入実績がない理由については、制裁が存在しないものの、石油精製元売各社が原油の性状や価格を考慮して総合的に判断した結果であると述べました。 武正委員は、イラク復興支援の歴史を振り返り、イラクからの原油輸入が再開できるようにする必要性を強調しました。彼は、イラクが中東において重要な位置を占めていることを指摘し、イラク産の原油が中国に輸出されているとの情報も共有しました。さらに、イラク国内のインフラ整備や原油の価格、品質に関する懸念を示し、経済産業省の取り組みについて質問しました。 竹内政務官は、イラク原油の輸入判断が石油精製元売会社によるものであり、価格や原油の種類、成分を考慮した総合的な判断が行われていると再度説明しました。武正委員は政務官に感謝し、発言を終えました。
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