洋上風力発電・コスト低減・地域経済波及効果
竹谷とし子議員は、洋上風力発電の重要性とその導入拡大の必要性を強調し、特にコスト低減に関する具体的な数値と海外の成功事例について質問しました。政府参考人の伊藤禎則氏は、日本の洋上風力発電の発電コストはキロワットアワー当たり30.9円であり、欧州の低コスト化の要因として、自然条件や産業基盤の整備を挙げました。竹谷議員は、再エネ賦課金が家計に与える影響を指摘し、法案がコスト低減に寄与する点を問いました。 伊藤氏は、法案が排他的経済水域での案件形成を可能にし、投資の予見可能性を高めることでコスト低減を促進すると説明しました。また、国内調達比率の引き上げについても言及し、2040年までに60%を目指す目標があると述べました。竹谷議員は、洋上風力関連産業の地域経済への波及効果を強調し、国内の部品調達割合を高める方策を求めました。 伊藤氏は、国内調達比率の現状を把握していないが、石狩湾新港のプロジェクトで目標を達成したと報告しました。竹谷議員は、港湾の重要性を指摘し、基地港湾の数と国の支援について質問しました。安部賢氏は、現在7港が指定されており、案件形成に応じて追加指定を進めると答えました。 さらに、竹谷議員は洋上風力発電の導入目標に必要な風車の基数について質問し、伊藤氏は約2000基から3000基が必要と回答しました。これまで53基が設置されていることも報告されました。また、深い海域での洋上風力発電の課題として、海底ケーブルの開発が挙げられ、水深300メートルを想定していると説明されました。 竹谷議員は、発電した電気の一部をアンモニア製造に活用することが妨げられないとの回答を得た後、系統接続が難しい遠方のEEZでの洋上風力設置の可能性についても質問しました。伊藤氏は、事業性の観点から、まずはEEZ内の領海近くでの事業が実施される可能性が高いと述べました。 最後に、柴田巧議員は、洋上…
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