医療情報特例・個人情報保護・法整合性
委員長は、委員の異動について報告し、本田顕子君と見坂茂範君が辞任し、若井敦子君と出川桃子君が補欠として選任されたことを伝えた。 公明党の司隆史君は、松本大臣に対し、今回の三十条の二項に関する統計特例とAI特例についての議論が重複していることを指摘し、シンプルな議論が必要だと述べた。特に、特例の目的や制度のあり方について国民的な理解を深める必要があると強調した。司君は、医療情報に関する意見書が提出されたことに触れ、特に仮名化やデータの最小化についての懸念を示した。 松本大臣は、医療関係者の懸念は理解できるが、データの最小化が仮名化に直結するわけではないと説明し、特例における情報保護の重要性を強調した。また、PETs技術の活用を進める意向を示した。 司君は、個人情報保護委員会の監督体制についても言及し、漏えいの報告件数や立入り検査の実施状況を示し、事前の安全管理評価が必要だと訴えた。大臣は、事前審査が将来の漏えいを完全に防ぐものではないとし、事後のモニタリングを重視する立場を示した。 さらに、司君は一般法と特別法の整合性についても言及し、特に医療情報に関する特別法の重要性を訴えた。大臣は、個人情報保護法の複雑さを認めつつ、特別法の必要性について理解を示した。 最後に、司君は、要配慮個人情報を一旦省くべきだとし、国民の信頼を得るためには、法案の進め方に問題があると指摘した。これに対し、新実彰平君は、司君の問題意識に共感を示し、短い時間での質問を行う意向を表明した。
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