農業人材確保・農業高校支援・農業大学校改革
角田秀穂委員は、農業人材の確保と育成について質問を行い、特に農業高校や農業大学校の現状と課題に焦点を当てました。農業の構造転換において人材の確保が重要であるとし、農林水産省の鈴木国務大臣は、新規就農者の育成や就農準備のための環境整備に取り組む考えを示しました。具体的には、農業の魅力発信、就農相談窓口の設置、農業教育の高度化、資金支援などが挙げられました。 角田委員は、農業高校の生徒数が減少している現状を指摘し、私立高校の無償化が公立高校離れを助長する懸念を表明しました。文部科学省の今井政府参考人は、農業高校の生徒数が10年前と比較して20%減少していること、卒業後の就農率が低下している一方で進学率が上昇していることを報告しました。農業高校への支援を充実させるため、約3000億円の高校教育改革促進基金を創設し、専門高校の施設整備を支援する方針を述べました。 さらに、角田委員は農業大学校の現状についても言及し、入学者が定員を下回る状況や、雇用就農の割合が増加していることを指摘しました。根本副大臣は、非農家出身の学生の受け入れや社会人向けの短期コースの設置など、農業大学校の改革が進められていると説明しました。 角田委員は、農業の魅力を伝えるための高校と農業大学校の連携強化を求め、農水省の小林政府参考人は、すでにいくつかの交流プログラムが実施されていることを確認しました。また、農業インターンシップ事業の廃止についても言及し、農業体験の重要性を強調しました。小林政府参考人は、農業研修の新たな支援策を導入することを説明しました。 最後に、角田委員は就職氷河期世代への支援についても触れ、農水省のトライアル雇用就農促進事業の実績を問いました。小林政府参考人は、幅広い年代がこの事業を活用していると答え、今後も周知を進める意向を示しました。角田委員は、農業人材の確保に向けた政策の見直しを求め、…
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