保険業法改正・不正請求防止・代理店規制強化
柴愼一氏は、取締りだけでなく適正なルール作りに政府が取り組むことを求めて発言を終了しました。 上田勇氏は、公明党を代表して保険業法改正案について質問を開始。特にビッグモーター事件のような保険金不正請求の再発防止が法案の重要な柱であると強調し、顧客の立場から規制強化が必要であると述べました。しかし、事件の本質は損害保険会社の社内ガバナンスに問題があったと指摘し、代理店規制だけでなく保険会社の体制強化も必要だと主張しました。大臣に対し、法案のバランスについて見解を求めました。 加藤勝信大臣は、保険金不正請求事案における構造的問題を認め、改正法案では代理店だけでなく保険会社にも体制整備を求めることを説明しました。特に大規模な代理店に対しては、法令遵守のための体制整備義務を課すと述べました。 上田氏は、特定大規模乗り合い代理店の選定基準について質問し、政府参考人の油布志行氏は、年間の手数料が一定額以上であることを基準に選定することを説明しました。具体的には70社から100社程度が対象になると述べました。 上田氏は、法令遵守責任者や統括責任者に求められる資格についても質問し、政府参考人は新たな資格制度の創設や研修プログラムの提供を検討していると回答しました。 また、比較推奨販売の義務についても言及し、一般の自動車ユーザーにとってのメリットを疑問視しました。政府参考人は、顧客の意向に基づいた現実的な対応を進める考えを示しました。 出向についても議論があり、出向者の引き揚げが顧客に悪影響を及ぼさないよう配慮する必要があると指摘されました。政府参考人は、出向方針の見直しを進めることを約束しました。 最後に、上田氏は保険金の不正な払い過ぎ防止を目的とした法案が、適正な保険金の支払いに影響を及ぼすことがないようにする必要性を訴えました。加藤大臣は、保険金は契約に基づき適切に支払われるべきであり…
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