スルガ銀行不正融資・中小企業資金繰り支援・地域金融機関の経営基盤強化
上田勇議員は、スルガ銀行の不正融資事件について質問を行い、金融庁の監督指導の重要性を指摘しました。スルガ銀行が顧客に寄り添った対応をしていないとの被害者の声を受け、金融庁に対し、事件の全容解明と再発防止に全力を挙げるよう求めました。片山さつき大臣は、金融庁が業務改善命令を出し、問題の解決に向けて指導を続けていると説明しましたが、上田議員は全容解明が不十分であると反論し、情報開示の必要性を強調しました。 次に、上田議員はイラン情勢に伴う中小企業への資金繰り支援についても言及し、41%の中小企業が資金繰り支援を求めているとの調査結果を示しました。片山大臣は、官民金融機関と連携し、事業者に寄り添った支援を行う方針を述べました。 さらに、経営者保証に依存しない融資の促進についても質問があり、石田晋也政府参考人は、経営者保証に依存しない融資が着実に浸透していると報告しましたが、上田議員は地域金融機関での個人保証の要求が依然として多いことを指摘し、改善を求めました。 地域金融機関の有価証券評価損についても議論され、上田議員は、金利上昇が地域金融機関に与える影響を懸念し、金融庁に対して適切な監督指導を要請しました。石田参考人は、地域金融機関の資本基盤は安定しているとしつつも、リスク管理の重要性を強調しました。 最後に、片山大介議員は、金融機能強化法の改正案について質問し、地域金融機関の経営基盤強化の必要性を訴えました。彼は、過去の法案の効果と今回の改正の合理性についても確認を求めました。
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