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年金問題・不正融資問題・財政政策

2026-07-16 / 財政金融委員会 / 上田勇

原田秀一議員は、香川県内で高齢者から物価上昇と年金不安についての声を聞いたと述べ、現役世代の社会保障負担が重いため年金を大幅に上げることが難しい現状を指摘しました。そこで、高齢者の預金を活用し、国債の利息を年金に充てる「国債NISA」の導入を提案し、片山大臣に税制改正での実現を要請しました。 次に、上田勇議員はスルガ銀行の不正融資問題について金融庁に質問しました。金融庁は、被害者の相談窓口を設置したことを報告し、調停に参加していない被害者からの相談にも応じる意向を示しました。上田議員は、返済プランが物件収支を超える場合や、示談に応じた被害者の不満についても相談に乗るべきだと強調しました。金融庁は、債務者の状況を確認し、必要に応じてスルガ銀行に指導を行うと回答しました。 上田議員はさらに、年金基金の運用に関する片山大臣の発言について、政治的な影響が運用に及ぶことの懸念を表明しました。大臣は、年金運用の原則を守りつつ、成長戦略に基づく投資を後押しする方針を説明しましたが、上田議員は政治的判断が運用に介入することの危険性を指摘しました。 最後に、上田議員は内閣の財政政策についても言及し、過度な緊縮から積極財政への転換が市場に与える影響を懸念しました。片山大臣は、マーケットからの信認を重視し、透明性のある財政運営を行うと述べましたが、上田議員は市場の受け止め方が懸念されると指摘し、財政政策のコミュニケーションの重要性を強調しました。また、新たな歳出の仕組みが財政規律を緩める可能性についても質問し、大臣はガバナンスを強化しつつ、予見可能性を高める取り組みを進めると回答しました。

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