エッセンシャルワーカー処遇改善・労働環境見直し・予算審議透明性

2026-03-10 / 予算委員会公聴会 / 早稲田ゆき

早稲田ゆき委員は、東日本大震災から15年を迎えるにあたり、被災者への哀悼の意を表し、社会保障制度の確立について質問を行った。特に、エッセンシャルワーカーの処遇改善に焦点を当て、連合の神保事務局長に意見を求めた。神保公述人は、医療、介護、保育などの分野での処遇が他の産業に比べて低いことを指摘し、物価上昇に追いついていない現状を説明した。 早稲田委員は、実質賃金の上昇が現場の実態と乖離していることを指摘し、エッセンシャルワーカーの処遇改善が急務であると強調した。また、働き方改革に関する厚生労働省の調査結果を引用し、労働時間を増やしたいと考える人が少数であることを示し、労働環境の改善が必要であると述べた。 神保公述人は、労働時間を増やしたい理由が経済的な必要から来ていることを指摘し、所定内賃金を上げる必要性を訴えた。過労死ラインを超える働き方が問題視されている中で、労働法制の見直しが求められると述べた。 さらに、裁量労働制についての議論も行われ、神保公述人は、制度の適用が不適切な場合があることを指摘し、運用の見直しが必要であると述べた。早稲田委員は、労働者の立場を守るために議論を続ける意向を示した。 最後に、予算審議に関する意見交換が行われ、神保公述人は、医療従事者の処遇改善が予算に盛り込まれていることを評価しつつ、国民生活への影響を考慮した丁寧な審議の必要性を強調した。早稲田委員は、国会の透明性と熟議を求める姿勢を示し、がん患者団体の天野理事長に対して高額療養費の引き上げに関する意見を求めた。天野公述人は、患者からの負担増に対する懸念を述べ、国会での十分な審議を求めた。 全体を通じて、社会保障制度の改善、労働環境の見直し、予算審議の透明性が重要なテーマとして浮かび上がった。

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