国家備蓄放出・ナフサ供給不足・民間事業者負担

2026-04-10 / 経済産業委員会 / 山岡達丸

山岡達丸委員は、イラン情勢に伴う石油と石油製品の供給に関する質疑を行った。特に、高市総理が発表した国家備蓄の追加放出について質問し、放出が進む中での国家備蓄の減少に懸念を示した。赤澤国務大臣は、原油と石油製品の必要量は確保されているとし、代替調達の進展を強調したが、流通の目詰まりや供給の偏りがあることも認めた。 山岡委員は、国家備蓄の放出が民間企業の判断に依存するため、供給が不均等になる可能性を指摘し、政府の発信が不安を煽らないように配慮するよう求めた。また、独立系ガソリンスタンドが高値で仕入れを余儀なくされ、経営が困難になっている現状を訴えた。赤澤大臣は、地域のガソリンスタンドの重要性を認識し、必要量の確保に向けた対応を進める意向を示した。 ナフサの供給不足についても言及され、山岡委員は、特に小規模事業者が影響を受けていることを強調した。赤澤大臣は、ナフサの供給状況を注視し、必要な対策を講じると述べた。 山岡委員は、国家備蓄の放出価格が過去の価格に基づいているため、現在の高騰した市場価格との乖離が利益を生んでいることを指摘し、元売が不当な利益を得ている可能性を懸念した。和久田政府参考人は、調達価格と販売価格の決定が市場の動向に依存していることを説明し、元売が不当な利益を得ているわけではないとしたが、山岡委員は現在の状況で利益が出ていることを確認した。 最後に、山岡委員は、代替調達にかかるコストが民間事業者に負担されていることを指摘し、政府が適切な対応を行うべきだと強調した。赤澤大臣は、民間事業者の経営判断に基づく価格設定の難しさを認めつつ、エネルギーの安定供給に向けた対応を続ける意向を示した。

← 国会発言一覧へ

本サイトは有志による非公式サイトです。中道改革連合・各議員・政党とは無関係で、AI生成情報を含むため正確性を保証しません。