ナフサ流通問題・資金繰り支援・宇宙技術強化他2件
山岡達丸委員は、ナフサの流通不足について質疑を行い、政府の見解に疑問を呈しました。彼は、ナフサが不足している現状が事業者の努力不足によるものではなく、流通の目詰まりや心理的要因が影響していると指摘しました。赤澤国務大臣は、ナフサの供給に関する問題を認識し、政府として情報発信や危機管理に努めていると述べましたが、事業者の努力不足を指摘する意見にはコメントを避けました。 山岡委員は、資金繰りに苦労している事業者に対する支援策の強化を求め、特に低金利の融資制度の必要性を訴えました。赤澤大臣は、政府が中小企業への支援策を講じていることを説明しつつ、状況を注視し、必要に応じて臨機応変に対策を講じる意向を示しました。 その後、山岡委員は産業技術力強化法の改正案について質疑を行い、特に宇宙関連技術の重要性を強調しました。宇宙活動法の改正により、政府補償の対象が拡大されることが期待され、民間の技術開発を促進する方針が示されました。渡邉審議官は、今回の改正がロケット打ち上げの多様な需要に対応するものであると説明しました。 山岡委員は、北海道の室蘭工業大学の宇宙分野における取り組みを紹介し、地方大学の研究力を活かすことの重要性を訴えました。赤澤大臣は、地方大学の研究力強化が国の産業技術力向上に寄与すると述べ、認定制度に上限を設けない方針を示しました。 さらに、山岡委員はスタートアップ企業への支援策についても言及し、研究開発税制の繰越制度の改善を求めました。赤澤大臣は、国際的な競争を考慮した制度設計の重要性を認め、今後の見直しを検討する意向を示しました。 最後に、山岡委員はフュージョンエネルギーについても言及し、今後の議論を期待する旨を述べました。全体として、ナフサの流通問題、資金繰り支援、宇宙関連技術の強化、地方大学の役割、スタートアップ支援に関する重要な論点が議論されました。
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