天然水素・バイオ・ヘルスケア他1件
山岡達丸委員は、国内の天然水素に関する議論を提起し、特にナフサの備蓄とその代替素材としての水素の可能性について質疑を行った。赤澤大臣がナフサの備蓄を検討していることを受け、ナフサに代わる素材としての水素、特に水素とCO2を組み合わせて生成されるe-メタノールの重要性を指摘。これにより、エチレンやプロピレンなどの基礎化学品が製造可能であり、国民生活に不可欠な製品の生産につながると述べた。 伊吹政府参考人は、ナフサの代替としてメタノールを原料にした化学製品の製造は技術的に可能だが、安定的な原料確保と生産効率の改善が課題であると回答。山岡委員は、国内での水素の安定供給についても言及し、特にカーボンニュートラルに向けたグリーン水素の重要性を強調した。 さらに、山岡委員は国内の天然水素の存在に注目し、経済産業省に対し、天然水素の基礎調査を早急に進めるべきだと提案。和久田政府参考人は、国内での天然水素の生成可能性について認識しているとし、調査を進める意向を示した。 山岡委員は、特に北海道のアポイ岳地域における天然水素の可能性についても言及し、地域資源の開発が重要であると述べた。赤澤大臣は、ナフサ以外の原料を用いた石油化学製品の製造が経済安全保障に寄与するとの見解を示し、天然水素の資源開発に向けた方策を検討する意向を表明した。 次に、バイオ・ヘルスケア分野についても言及し、山岡委員は新型コロナウイルスの影響で注目されたメッセンジャーRNA技術やiPS細胞の実用化の進展に言及。厚生労働省に対し、創薬力強化の観点からの産業技術力強化法の活用について質問。榊原政府参考人は、創薬が国民の健康を守る観点からも重要であり、税制の活用を通じて創薬力の向上を図る考えを示した。 山岡委員は、税制の施行前からの準備を求め、厚生労働省と経済産業省に対し、制度の周知と活用促進を要請。熊木政府参考人は、薬価制度の…
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